当研究所の専門性

心理相談(カウンセリング)への不満

心理相談(カウンセリング)への不満として、次のようなことをたびたび耳にします。

  • カウンセリングを受けるとどうよくなるのか、見通しを伝えてくれない。
  • カウンセラーはよく話は聞いてくれるのだけど、何も言ってくれない。カウンセラーがわかってくれているのか不安。
  • 話はしているけど、それが何になるのか、何をしているのかよくわからない。ただ喋っているだけな感じがする。
  • 話を聞いてもらってスッキリはするけど、問題が改善した感じにならない。

これらの不満や不安は最もなことだと、当研究所では考えます。

無料相談ならまだしも、このような不満や不安を感じながら、有料で心理相談を受けることはできないと思うのが普通でしょう。

精神分析的システムズ理論による理解と見通し

心理相談は、心理学・臨床心理学に基づいて行われる相談です。

相談にいらした方のお困りのことや悩み、症状などの問題を、心理学・臨床心理学を軸に理解し、心の状態や動きに働きかけて、改善を目指すものです。

専門家としての理解と戦略、見通しが無いままに、ただ話を傾聴して寄り添うというだけでは、心理相談とは言えません。

当研究所は「精神分析的システムズ理論」に基づき、心理相談を行います。

心理相談を進める上で、次の3つを協力して明確にすることを目指します。そして、いつもその時点で明確になっていることを確認しながら進めます。

1 What?

何が問題なのか?


お困りのことや問題を整理して、
どの問題に取り組むのか
明確にしてスタートします。

2 Why?

問題はなぜ起きているのか?


臨床心理学・精神分析的心理学に基づき、
問題が起きる心のメカニズムを
一緒に探求・分析します。

3 How?

どのように改善が可能か?


問題・分析に基づいて、
何に取り組むことが改善につながるか、
方針を明確にしてスタートします。

専門技術と訓練(トレーニング)

数年前、同業者の方に次のように聞かれました。

「あなたは、訓練に多くの時間を使っているようですけど、これはいつまで続ける予定ですか?」

私は、んーと少し答えに困った後、こう答えました。

「死ぬまで一生です。それか、セラピストを辞めるときです。」

相手の方に少し苦々しい顔をされたのを覚えています。

トップアスリートも、トップピアニストも、トップ棋士も、その仕事を続ける限り、自分を高めるための訓練(トレーニング)を欠かしません。

良い仕事をするためにはセラピストでいる限り訓練は欠かせないので、「訓練をいつまで続けるのか?」という発想がなく、その質問に困惑したのでした。

先にも述べた心理相談の専門性を保ち、よりよい仕事ができるように、当研究所のセラピストは、継続して訓練を続けています。